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歯科技工士と連携して質の高い詰め物・被せ物を提供
詰め物・被せ物治療とは
初期のむし歯など、歯を少し削った場合は、詰め物(インレー)の治療を行います。
むし歯が進行していて大きく削った場合や、何らかの原因で歯が大きく欠けた場合は、被せ物(クラウン)治療を行います。
久留米セントラル歯科の詰め物・被せ物の特徴
歯科技工士と連携した質の高い補てつ物
院長は、詰め物・被せ物を専門とする「補てつ科」の出身です。もちろん自身で製作することもできますが、さらにその品質を追求するために、歯科技工士と連携する体制を整えました。
歯科医師は、きれいな詰め物・被せ物が作れるよう口内環境を整え、正確に型採りし、完成した歯を確実に装着するのが役割です。歯科技工士は、歯科医師が採取した歯型にもとづいて、製作過程のシリコン、石膏、セラミック等、各素材の特性を考慮しながら精巧な義歯を製作します。
それぞれの専門性を発揮し、綿密なコミュニケーションをとり互いの技術を高め合うことで、より高品質な詰め物・被せ物を患者様に提供することが可能です。特にセラミック治療において他との違いは際立ち、より天然歯に近い仕上がりを実現することができます。
“※詳しくは、セラミックのページをご覧ください。
当院の詰め物・被せ物の種類
詰め物・被せ物については、見た目へのこだわりや治療費を抑えたいなど、患者様によってご要望が異なります。当院では、できる限り患者様のご希望に合わせた治療を提供できるよう、様々な素材をご用意しています。
詰め物(インレー)
◎金属の詰め物
主に奥歯で使用される保険適用の金属の詰め物。いわゆる「銀歯」です。
◎コンポジットレジン充填
歯科用プラスチックのレジンを削った部分に詰めて充填する詰め物です。光を照射して固めることで天然歯に近い白さや形を再現します。
当院では、仕上がりに自身を持っておりますので、保険内でも十分なクオリティを提供させて頂きます。
さらに審美的な仕上げを希望される場合には自費診療になる場合があります。
◎セラミックインレー
陶材であるセラミックでできた白い詰め物です。天然歯と比べても遜色のない輝きと白さがありますので、口元を自然に美しく、とても審美性が高いです。
更に患者様にとって最適な詰め物・被せ物を作製するためには、実際に補綴物を作る歯科技工士との密な連携が欠かせません。
補綴物の適合性を重視し、できる限り長持ちするように作製します。
さらに銀歯の場合、長期間お口の中に入れ続けていると金属アレルギーの原因となる場合がありますが、セラミックは金属不使用(メタルフリー)の材料ですので、金属アレルギーの心配はありません。
◎ゴールドインレー
金合金や、金にプラチナを加えた白金加金など生体親和性の高い貴金属で作られた自費診療の詰め物です。銀素材とは異なり、歯や歯茎の変色が起こりにくく、金属アレルギーにもなりにくい素材です。他の素材と比べも圧倒的に適合性が良いのがゴールドインレーです。
被せ物(クラウン)
◎金属の被せ物
保険診療で用いられる、いわゆる銀歯の被せ物です。治療費が安いというメリットはありますが、むし歯の再発の可能性が高く、金属アレルギーや歯茎の変色など様々なリスクがあります。
◎硬質レジン前装冠
金属の被せ物の表面に歯科用プラスチック素材の白いレジンを盛り付け、金属が見えないようにした被せ物です。前歯の領域にのみ保険が適用されるため、前歯の治療によく用いられます。金属アレルギーや、歯や歯茎、レジンの変色が起こることがあります。
◎オールセラミッククラウン
金属を一切使わず、内側も外側も、100%セラミックだけで作る被せ物です。セラミッククラウンの中でも、特に群を抜いて美しさを誇り、審美性と機能性を兼ね備えた被せ物です。長期にわたって形が安定し、また汚れが付着しにくいため、二次虫歯のリスクが抑えられますし、歯科用プラスチックやハイブリッドセラミックとは異なり、白さが長続きします。セラミックは透明感があるため、天然歯に近い自然な白さが得られます。しかし陶器なので、強い力がかかると割れやすい恐れもあります。
◎ジルコニアセラミッククラウン
内側にジルコニアを使用し、外側にセラミックを焼きつけて強度を高めた被せ物です。ジルコニアは人工ダイヤモンドといわれるほど硬く、審美性にも優れた素材です。透明感という意味ではオールセラミッククラウンに劣りますが、十分美しさを再現することは可能です。また高い硬度があるので、奥歯にも安心して使用できます。
◎ゴールドクラウン
金合金や金にプラチナを加えた白金加金など、生体親和性の高い貴金属で作られた被せ物です。金属でありながら銀歯のようには目立たず、金属アレルギーのリスクも少なくなっています。
詰め物・被せ物が外れる原因と治療の必要性
詰め物・被せ物が外れる原因
- 硬いものを噛んだ
- 治療に使用した接着剤や素材の劣化
- 治療した部位のむし歯の再発
- 噛み合わせの異常
- 歯ぎしりや食いしばりの癖
詰め物や被せ物が外れた状態で放置していると、その部分の歯がむし歯になったり、歯が欠けてしまったり、噛み合わせに影響が出たりすることもあります。
他にも、詰め物や被せ物が取れた部分に食べカスなどがつまりやすくなり、歯周病を引き起こす危険性も高まるため、早急な治療が必要です。
ボンディング修復
ボンディング修復は、歯が欠けた部分や歯の隙間に直接白い歯科用素材を盛り足し、口内で直接歯の詰め物を作成していく治療です。「ダイレクトボンディング」ともいいます。
詰め物や被せ物などの製作物を作る工程がないため早ければ当日と短期間で治療を終えることができ、歯を削る量も最小限に抑えられる治療です。
また、歯科医師の技量やテクニックが必要な治療ですが、当院では長年の経験から自信を持って治療させて頂いております。
治療経過とともに変色することがありますが、仕上がりの美しさを重視した治療法ですので、ご興味ある方は、お問い合わせください。
セラミック治療の費用
前歯 セラミッククラウン | 143,000円 |
奥歯 セラミッククラウン | 93,500円 |
セラミックインレー | 68,200円 |
セラミックアンレー | 88,000円 |
それぞれ必要に応じて
テック(仮歯) | 3,850円 |
プロビジョナルレストレーション(技工士が作る仮歯) | 6,600円 |