INTERVIEW

長い目で考えた治療を提供し、 患者様の未来の 負担を減らします。

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院長プロフィール

中島寛明
(なかしまひろあき)

略歴

福岡歯科大学 卒業
福岡歯科大学医科歯科総合病院 補綴科勤務
県庁前デンタルクリニック 院長
久留米セントラル歯科(牛島歯科医院より継承) 開院
はち歯科医院非常勤インストラクター
KeynoteStudyClub 主催

所属学会・スタディグループ

日本補綴学会
日本磁器歯科学会
KDCD
歯科る会
久留米デンタルスタイル
くれなゐ塾39期

院長インタビュー

先生が歯科医師になられたきっかけを教えてください。

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先生が歯科医師になられたきっかけを教えてください。

家族や親戚に医師が多かったので、医師になったのは自然な流れでした。ただ私は昔から絵を描いたり、粘土をこねたり、もともとモノを作るのが好きで、一度は建築工学の道に進もうかと考えたこともありました。歯科治療にも様々な専門がある中で、構造物を作る詰め物や被せ物を専門とする補てつ科に進んだのも、そういった理由からです。

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長く続いていた歯科医院を承継されたのはどういった経緯からですか。

勤務医や院長を長く続けて治療実績を重ね、年齢的にもそろそろ独立して自分の医院を持ちたいなと考えていた時にちょうどいいタイミングでお話があったという感じです。当然、開院した頃は、以前の医院時の患者様が多かったのですが、段々と新しい患者様にもお越しいただくようになり、自分が目指していた「地域に密着した医療」を提供できてきた実感があります。

長く続いていた歯科医院を承継されたのはどういった経緯からですか。
長く続いていた歯科医院を承継されたのはどういった経緯からですか。
勤務時代と比べて、開院してからの意識は変わりましたか?

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勤務時代と比べて、開院してからの意識は変わりましたか?

歯科治療の提供という仕事そのものは変わらないのに、不思議なもので、患者様との距離が近くなった気がします。もともと私が話し好きというのもあるのですけど、患者様とは本当によく話をします。雑談の中から、治療計画のヒントが見つかることもありますし、患者様の年齢やお仕事、ライフスタイルのことも含め、様々な患者様の情報を確認した上で、患者様お一人おひとりに最適な治療を提案するように心がけています。

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先生が診療にあたって大切にしていることを教えてください。

10年後20年後を考えた歯科治療です。来院いただいた患者様の痛みや不具合を解消することはもちろん大切なのですが、単に今起きている症状だけを見た場当たり的な診療を続けていると、やがて限界が来ます。歯は削れば削るほど寿命が短くなるものですし、年をとって口内環境が悪くなってから本格的な歯の治療をしたいと考えても、お口の健康状態が悪いと治療が難しいことが多いです。
いつまでも健康に!将来を見据えて口内環境を維持して頂きたいと思っています。

先生が診療にあたって大切にしていることを教えてください。
希望する治療が受けられなくなる可能性もあるということですね。

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希望する治療が受けられなくなる可能性もあるということですね。

はい。不具合が出て、若い頃にお金をかけて受けた治療をもう一度したいと考えても、すでに仕事をリタイアしていて治療費が用意できないために断念する方が、本当に多いのです。そういう患者様を何人も見てきたので、私は必ず、「どのような治療を提供したら、長くいい状態を保てるか」といった観点から、患者様に治療計画を提案しています。特に50代60代の患者様については慎重に考えます。リタイアして収入がなくなった時に、できるだけ大がかりな歯科治療を受けずに済むように考えてご提案しています。

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具体的には、治療計画にどのような違いが出てくるのでしょうか。

例えば今は、「できるだけ削らない治療」が歯科の常識です。当院も基本、削る部分は必要最低限に抑えていますが、例えば、歯が弱くなっていて患者様の場合は通常の「少し削って詰め物をする」治療では、将来歯が割れてしまう可能性があるのです。そういった方には敢えて早い段階で被せ物を作って歯を強化する治療をご提案します。また、当院では顎の骨に埋め込んだインプラントに磁石で義歯を装着する「インプラントオーバーデンチャー」をおすすめしています。というのは、自分で外せないインプラントを何本も固定するより、自分で義歯を丸ごと取り外せるほうが毎日のメンテナンスも簡単で、お口の中を清潔な状態に保てるからです。また、自分でデンタルケアができているうちはいいのですが、例えば将来介護が必要となり、誰かに口腔ケアをしてもらう時にも、取り外せるというのは圧倒的なメリットがあります。それが長い目で考えた治療ということです。

具体的には、治療計画にどのような違いが出てくるのでしょうか。
最後に、ホームページをご覧の方にメッセージをお願いいたします。左画像
最後に、ホームページをご覧の方にメッセージをお願いいたします。右画像

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最後に、ホームページをご覧の方にメッセージをお願いいたします。

医師に言われてよくわからないまま歯科治療を受けてしまうと、将来何かあった時に後悔することになります。私は患者様に納得いただいて自ら積極的に治療にのぞんでいただきたいと考えています。治療に関して、わからないことは遠慮なく何でも聞いてください。ご納得いただけるまで、何度もご説明します。当院は、歯科治療に不安をお持ちの方に来ていただきたいと思っています。まずはご要望や今のお気持ちを遠慮なくお聞かせください。たくさんお話しさせていただいた上で、一緒に、いちばんいい治療法を見つけていきましょう。

歯科技工士紹介

当院では現在、セラミック治療や義歯の製作にあたり、3名の歯科技工士と連携をとりながら治療を進めています。
院長が歯科医になりたての頃からお世話になっている、長いキャリアと高い技術を持っている方、
年齢は若いけれど勉強熱心ですぐれた技術を身につけている方など、
歯科医療に情熱を持って取り組んでいる方ばかりです。
「患者様によりよい治療を提供して長く快適な生活を送ってほしい」という院長と同じ想いを共有して、
詰め物・被せ物・義歯の製作にあたっています。

歯科技工士紹介

古賀智也

ご挨拶

歯科技工所『DentLab』代表の古賀智也と申します。
私の専門分野はデンチャー(義歯)全般に渡ります。
特に多くの歯牙が失われた口腔内に対してのデンチャーには様々な先生方からの定評を受けており、日本全国からの受注をいただいております。
中島院長とは久留米での講演をきっかけに考えの一致などで意気投合しそれ以来二人三脚で数々の患者様の治療に当たって参りました。
僕が義歯作製にあたって重要視していることは、

1.ドクターとの意思疎通
2.もちろん食事が出来る事
3.患者様にとってなんとも無い事

上記を常に考えながら作製しています。
全てがオーダーメイドである以上、作製後も改善点等無かったかどうか?その後どうか?等を聞く様にし、次に繋げる事にしています。
義歯作製の作業工程は、歯科医師と数回にも渡る往来が必要で、回数が増えるほどより難しくなります。
そこを完全に埋められるように中島院長とより一丸となって診療のサポートにあたります。

荒木美惠子

●業歴:20年
●専門分野:自費補綴・セラミック補綴

歯科技工士になったきっかけは?

私は、子供の頃からあまり歯が丈夫ではなく、口腔内に保険(銀歯)の補綴が入っていて、笑ったり話したりする時に見える銀色の詰め物にコンプレックスを感じていました。
社会人になり、自分のお給料を貯めて歯科医院に行き、銀歯から白い歯(セラミック補綴)に取り替えた時の、あまりの嬉しさと感動、そして歯科技工士の技術の素晴らしさに憧れ、
当時30歳でしたが勤めていた会社を退職し歯科技工士学校に入学を決めました。

歯科技工士になり、最初の5〜6年は保険の補綴の仕事がメインで、歯の形や咬合、技工についての基本的なスキルや知識を学び、その後セラミック補綴を学ぶようになりました。
歯科技工士として働きながら、週末は大阪セラミックトレーニングセンターの宮崎校に通い、勉強会やセミナーにも積極的に参加しました。
技工は、学べば学ぶほど奥が深く、一人ひとり歯の形、噛み合わせが違い、口腔内の状態や生活環境、癖でも口の中は変化していきます。
その様々な要因を汲み取り、ドクターとコミュニケーションをとりながら、患者様のお口の中にとって最善の補綴を作ることを心がけています。
また、自分自身が、口の中にコンプレックスを感じていた経験があるので、患者様の不安や迷い、それ以上に期待や夢、希望がある事を思いながら仕事に取り組んでいます。

歯科医院に治療に通う患者様は、痛みや不安から苦痛が伴う事が多いです。
歯科技工士の仕事は、直接その苦痛や痛みを和らげることはできませんが、何不自由なく食事ができ、噛む事ができ、おもいっきり笑うことができる、
そんな当たり前のようですが、とても重要な生活の一部を提供できる素敵な仕事だと感じています。

久留米セントラル歯科の中島院長との出会い

中島先生との最初の出会いは、中島先生が講師をされている歯科衛生士学校で、補綴物について種類や作業工程などの話しをしてほしいとの依頼を頂いたことがきっけでした。
それがご縁で技工の依頼をいただくようになり、今では病院に患者様との立ち合いに行かせて頂いたり、細かいやりとりを行いながら補綴物を制作させていただくようになりました。

歯科技工士は、直接患者様の口腔内を確認する機会は少なく、担当する歯科医師の的確な指示、情報共有次第で、より精度の高い補綴を作り上げることができます。
久留米セントラル歯科の中島院長は、補綴について深く学ばれており、ご自身で歯を作製されていたこともあり、歯科医師としての視点だけではなく、歯科技工士の視点や考えを理解して下さっています。
患者様にとってベストな治療をするために補綴の細やかな指示や患者様の状況を共有して下さり、歯の形、噛み合わせ、色調、その他入念に相談、確認をしながら補綴物を完成させていきます。

歯科技工士になり、たくさんの歯科医師の先生と一緒に仕事をしてきましたが、中島先生のように技工について熟知され補綴の細やかな指示を頂けることは多くありません。
また、制作した補綴が患者様の口腔内に装着した様子や、その後についても情報を頂けるので、私自身も勉強になります。

久留米セントラル歯科を通して患者様への想い

中島先生とのやりとりで感じるのは、常に患者様への「想い」です。
患者様の生活環境とお口の状況から、最善の治療を検討された上でご提案されており、その為の知識や経験も多く持たれています。
私も中島先生と一緒に、補綴を担当させていただくようになり、より患者様の事を考えながら補綴を制作するようになりました。
患者様が少しでも笑顔になってもらえたら、コンプレックスがなくなったり、何不自由なく食事や会話ができる毎日をおくることができたら、そのお手伝いができれば幸いです。

歯に痛みがあり歯科医院に通われる方は、痛みや治療への不安を感じる方も多いと思います。
また、お口の中を綺麗にしたいという期待を持って歯科医院に通われる方、何かお悩みがあって通院される方など、
理由は様々ですが、どんな歯科医院でどんな先生と出会うかは歯科治療においてとても重要だと感じます。
歯科技工士の目線で見ても、歯科治療は実は選択肢も多く、補綴物ひとつとっても素材や形状、それが患者様のお口の中に合うか対応年数はどれくらいなのかは大きく違います。
中島先生は、親身に相談の乗って下さり、最善の治療を提案して下さいますので安心して何でもご相談ください!

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休診日:日曜、水曜
※上記以外にもお休みを頂く場合がございます。

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