歯磨きって大事ですよね。どこの歯医者に行ってもしつこいくらい歯磨き歯磨きって言われて、ちょっとうんざりしてる患者様もいらっしゃるかもしれません。
でも、やっぱり大事なんですよね。だから当院でもちょっとしつこいくらい歯磨きのことはお話しします。
今回は歯磨きの力加減のことを記事にしたいと思います。
患者様の中には汚れはしっかり取れてお口の中が清潔なんですが、ちょっと歯磨きする力が強すぎるって方が少なくありません。
最近はテレビCMなんかでも、肌を優しく洗うだとか、洗顔はゴシゴシせずに泡で包むように、、、とか言いいますよね。
お口の中も当然優しく磨いて欲しいのです。
確かに歯は硬い組織でできていますから、研磨剤の入った硬い歯ブラシでよほど強くゴシゴシしなければ簡単には傷はつきません。
でも、歯磨きって歯と歯茎の隙間を磨くって聞いたことありませんか?
そう、歯磨きって歯茎も一緒に磨いてるんです。(歯茎の隙間に入った汚れも一緒にとっている)
では、お顔や体の肌も優しく洗いましょうって言われてるのに、粘膜である歯茎をそんなに強く磨いて大丈夫でしょうか?
もちろんNGです。
歯磨きを頑張って汚れはほとんど残ってないのに、ものすごく歯茎が下がってしまってる方、少なくありません。
その結果、歯の根元が露出して知覚過敏が出ていたり、見た目が悪くなってしまっていたり。
頑張って歯磨きするのと、強くゴシゴシ磨くのは違うんです。
優しく優しく、その分時間をかけて歯と歯茎をいたわりながら歯磨きしてみてください。
歯ブラシを持つ力は、大げさに言うと歯ブラシを落としてしまいそうなくらいでOKです。
ぜひぜひ試してみてください!
*********************************
久留米セントラル歯科
TEL : 0942-32-6008
〒830-0032 福岡県久留米市東町26−19
*********************************